今年は、大阪市内の有名なバラ園2か所に足を運びました。
虫がつきやすく、育てるのが大変な植物なのに、毎年綺麗に咲かせておられ、お世話する方々に感謝するばかりです。
ただ綺麗と褒めるだけではもったいない。
ゲーテの野バラをご存知でしょうか。
シューベルトとウェルナーのメロディーが有名ですね。
バラを思いの叶わなかった女性に見立てた、この情緒豊かな詩を思い出すと、観賞しているバラの印象が一層強くなります。
カタカナ英語ならぬ、カタカナドイツ語で詩を口ずさむことで、しばらく余韻に浸れました。